これまでの大気質モニタリングは通常、高価で、データの反映が数時間遅れていた。そこでAirlyは、手頃な価格の、5分ごと空気の質をリアルタイムで確認できるセンサーとソフトウェアを提供する。
ユーザーはオンラインマップとモバイルアプリにより、空気の質が健康に与える影響と、その改善方法も合わせて得られる。
現在Airlyは、40カ国以上の500を超える地方自治体で使用されており、測定ポイントは40,000以上でヨーロッパ最大級の大気質監視ネットワークを持つ。これは地方自治体の大気質対策の成果をチェックしたり、施策を促すのにも役立つ。
Breezometer's や Clarity などの競合とは、「より性格で地域的なデータ」や「幅広い汚染対策」「データ分析による改善策」で差別化を図る。
資金調達
調達額:550万ドル(約8億円)
シリーズAラウンド
調達先: firstminute Capital、Pi Labs、Sir Richard Branson Family Office、AENU、Untitled、Cal Henderson(Slack)、Marcin Zukowki(Snowflake)、Semapa Next 、TO Venturesなど
元記事・画像引用
https://techcrunch.com/2022/11/09/airly-fights-air-pollution-with-a-network-of-affordable-sensors/