世界の資金調達 info

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ヘルステック

COVID後遺症を助ける症状追跡アプリのVisibleが、プレシードで100万ドルを調達。

COVID-19に感染した人の20〜40%は、後遺症の「倦怠感、集中力・記憶力の低下、頭痛、呼吸器官の不調」などに悩まされている。 WHOによると、その数はパンデミック初めの2年間で、ヨーロッパだけでも1,700万人以上、世界全体では1億4500万人以上にも上る(*1…

女性の健康・妊娠をサポートする福利厚生プラットフォームのMavenが、逆境の中9000万ドルを調達。

世界経済は、パンデミックやロシアのウクライナ侵攻による混乱、金融や財政の引き締めによって減退傾向にある。さらに2022年6月、アメリカは人工妊娠中絶の権利を保障するロー対ウェイド(Roe v. Wade)判決を覆し、女性の健康や権利、そしてヘルスケアのス…

軽〜中程度のメンタルヘルスを解決する「セルフセラピー」スタートアップのBloomが800万ドルを調達。

メンタルヘルスを解決するためのテクノロジー製品には、さまざまな程度と大きさがある。メンタルウェルネス製品(Calm、Headspace)や、深刻な場合のCerebral、Betterhelp。 中程度のメンタルヘルスを解決するNoom(6億5,730万ドルを調達)、ナスダックに上…

東南アジアのオンデマンド医療サービスアプリ「Speedoc」が2800万ドルを調達。

Shravan Verma は、救急医だったときに、軽症の患者が何時間も待たなければならないのを見て、オンデマンド医療サービスの作成に興味を持った。一方で Serene Cai は、重度の認知症の家族を世話する中で、特にサービスが行き届いていない地域で、医療援助を…