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東南アジアのオンデマンド医療サービスアプリ「Speedoc」が2800万ドルを調達。

Shravan Verma は、救急医だったときに、軽症の患者が何時間も待たなければならないのを見て、オンデマンド医療サービスの作成に興味を持った。一方で Serene Cai は、重度の認知症の家族を世話する中で、特にサービスが行き届いていない地域で、医療援助を受けられるようにしたいと考えていた。

この2人が立ち上げたのが、家庭で病院のケアを受けられるヘルステックプラットフォームの Speedoc である。

Speedocでは、「遠隔医療相談」「医師や患者の訪問診療」「救急車の呼び出し」などのサービスを提供する。また同社は保健省によるプログラムの一環で、24時間年中無休で看護サービスを受けられる『バーチャル病院』の拡大を画策している。

シンガポールを拠点とする同社は現在、マレーシアなどの9都市で利用が可能である。今後はより医療従事者が不足している東南アジアの地域で、事業の拡大を目指している。

 

資金調達

調達額:2800万ドル(約41億円)

プレシリーズBラウンド

調達先:Bertelsmann Investments、Shinhan Venture Investment、Mars Growth 、Vertex Ventures Southeast Asia and India など

 

元記事、画像引用

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